学生時代は、フランスの舞台芸術を学んだ。「劇を一から作り、実際に演じることで語学だけでなく感性も養った」という田中は学生時代にITに特別興味があったわけではない。デッサンや音楽鑑賞など芸術的な思考も強く、飲食店でのアルバイトではメニューの宣伝のためにポスターを制作し、集客や売上に貢献。「自身の生み出したもので育まれるコミュニケーションに喜びを感じました。」

なぜIT？なぜスターティア？の問いには、彼女が就活の軸が「営業職で、年功序列でないこと」。そして、「事業の拡大にも興味を持っていたので、アジアNo.1のサービスを作るというグループのビジョンに対して、ワクワクし、自分もそこに参加したいと思いました。ベンチャー気質があったのかもしれません。」と答える。

そんな好奇心旺盛な感性と負けん気の強さを業界関係なく発揮したいと思っていたところ、たまたま出会ったのがスターティアだと言う。「スターティアの選考が、これまでの中で一番質問ができ、"面接"ではなく、"会話"を楽しめたと感じました。事前に考えていた回答はほぼ使いませんでしたが（笑）、楽しくて率直に興味を持てたんですよね。」

現在は大阪支店での新しい部署の立ち上げに抜擢となり、これからますます大きくなっていく部署の礎を築く大事な役割を担っている田中。

後輩もでき、田中から伝えたり教えたりすることも多くなったが「先輩だから、とか後輩のために、という意識はあまり持っていません。元々、先輩という立場はどちらかと言うと得意ではありませんでした。ただ、苦手と言っていても仕方ないので、同僚としてお互いに理解しあえる関係を築きたいと思っています。役職や年齢に関わらず、質問や意見が言える関係性を大事にしたいですね。」と語る。

また、スターティアの集客力がもっと高まれば、会社としてもっと強くなれると感じていると話す田中。

「だからこそ、今私にできることは、日々いただくご契約やありがとうというお客様からの言葉を一番の励みにして、お客様や会社のメンバー一人一人に寄り添うことだと感じています。期待される存在でありたいので。」今後の田中の活躍から目が離せない。