採用担当者の対談

採用担当3名の対談


恩部雅樹
19卒、
特技はサッカー

日下なつめ
セールスと新卒教育を経て現職

五十嵐結香子
スターティアに中途入社し採用担当へ


日下

今日は、スターティアの採用を担当している私たちで、対談です!トピックスを3つ用意しました。
・学生のどこを見ているか
・採用担当冥利に尽きる話
・そして学生に感じてもらえるわたし達の強み
ではでは早速よろしくお願いします~!


五十嵐・
恩部

はーい!
よろしくお願いします!

学生のどこを見ているか


恩部

ではまずは僕から。
僕が見ているのは、第一印象ですかね。服装、髪型、清潔感があるかどうか、、、に目がいきます。


五十嵐

私は、
・会社に合ってるかどうか
・率直に「いいやつ」と思えるか
「いいやつ」のタイプって、①赤い炎タイプ(何においても明るくて分かりやすい)②青い炎タイプ(そっけないけど話すとめちゃくちゃ思考してる)とかですね。逆に、意地悪する人とか不快に思う振る舞いや言動をする人はスターティアらしくないし一緒に働くことは難しいのかなと思っちゃいますね。。


日下

分かる!いろんなタイプの「いい」があるけど素直に「いい」と思えるかって大事だよね。


恩部

それでいくと「僕に似ている人」もあるかもしれないです。
僕自身がスターティアに入って大正解だと思えてるので、僕に似てる人ならスターティアに合うんじゃないかなと思うんですよね。


五十嵐

いいねいいね、今の会社にいるタイプ、まさに恩部自身がペルソナってことだよね。あとは、逆にいないけど、いたらいいなと思える人も未来の組織のために大事だよね。そうじゃないと、恩部みたいな人ばっかりになっちゃうもんね。あ、これはもちろんいい意味で。笑
日下さんは?

(そっか、確かに。と恩部爆笑)


日下

どこを見ているかと言われたら、ズバリ、目。
もちろん最初の印象だけで決めつけすぎずに見るけど、その目なら、少しくらいたどたどしくても大丈夫、と思うことがある。 逆に、いいことは言ってるけど、残念ながら目から伝わってこないなと感じることもあるから、そこはシビアに見てるかも。。


五十嵐

日下さんは育成の経験も長いから、新卒ひとりひとりの状態も目で見てましたもんね。 会社によって、そして採用担当によって、見てるところが違うということだよね。 スターティアでも「一生懸命になれる人」というのを採用したい人として掲げているけれど、3人それぞれ。就活のアドバイスになっちゃうけれど、要は「その場のコミュニケーションを大事にする」ということが大事なのかも。


日下

そうだね。「就活を成功させるために」取り繕ってしまう学生の方が多いように感じる。就職しても取り繕ったまま頑張り続けることは難しいだろうから、内定のためではなく就職して活躍する自分のために、ありのままで向かってきてほしいなと思う。


恩部

取り繕わずに素の自分を出してほしいですよね。それが第一印象の良さにも、必然的につながる気がします。違和感がない自然なスタイルこそ、その人にしかない本当の魅力ですもんね。


五十嵐

そうだね。
適当に、雑に、別に頑張らなくてOK、ということではもちろんないけど、変に取り繕わなくていいってことだよね。そのバランスが大事。見せ方というか、どういう風に見られたいかを踏まえて背伸びすることは大事だと思うので。


日下

いいねいいね、ではこんな感じでどんどんいきましょうー!
続いてはコチラ。

採用担当冥利に尽きる話


日下

では、これは私から話しますね。
私が採用担当冥利に尽きるなぁと感じたのは、Twitterの固定ツイートにもしてる、あのエピソードかなぁ。当社を辞退して他社へ就職を決めた学生が「これからも関わりたいと言ったら調子よすぎますか?」と最後に言ってきてくれたこと、私たちは会社と学生に縁がなかった、と思ってお別れすることが多いけど、学生自身にそう思ってもらえたのが嬉しかった。


五十嵐

あれは嬉しいですよね・・・!
スターティアでの採用歴は一番長い私ですが、そう言える関係性になれる人って毎年数名いて、友人でさえ疎遠になることがあるなかで、そうやって繋がっていられる関係って本当に少数で貴重だなと思いますよね。


恩部

僕は逆にまだ採用担当としての歴が浅いので、その関係を築けるまで深い話ができていないこともある気がして、、本当にすごいなと思います。ただ、その中でも特別嬉しかったのは、僕なりに伝えたいと思ったことを自分の言葉で話して、その内容がしっかり本人に伝わって、当社への入社を決断してくれたあの時ですね。


日下・
五十嵐

あれかー!かなり盛り上がったよねー!!!


恩部

はい、マジで嬉しかったですね。笑
この人とぜひ一緒に働きたいと思った気持ちが相手にも伝わったことがはっきりと分かったあの手ごたえ。そして採用チームが盛り上がっていることに気付いた隣の部署の人たちが「やるじゃん!」と言ってくれて拍手喝采。あれは色々重なってかなり印象に残っています。思ったことはちゃんと伝えていいんだなと感じられた出来事でした。


五十嵐

恩部がひと皮むけた瞬間だったよね。そして「自分の言葉で伝える」というのは学生にこそ思うなぁ。例えば、残念ながら選考辞退になったとしても、スターティアの良さや他社を選ぶと決断したことをきちんと自分の言葉で伝えてくれたり、次のキャリアを考えるときにまたスターティアを思い出します、とか、いつか起業したらITインフラをスターティアさんに任せたい、とかそんな思いを伝えてくれる学生たちに出逢えると本当に感動します。もちろん私たちの仕事は入社してもらうことだけど、それ以上に人と人とが出逢うことがそもそも奇跡的ですからね。


日下

分かる。。
その奇跡的な出逢いを意味のあるものにしていけるかって、生きていくうえでも大事なスキルだよね。そういう思いで仕事ができているのって採用担当ならではかもしれないね。ありがたいことです。


五十嵐

そうですよね。学生に限らず、例えば人材紹介の会社さんとか、クリエイティブの制作会社さんとか、その時は会社の都合や色々な理由でお願いできないとしても、個人的に繋がっていたいと思わせてくださる方がいるもんなぁ。


恩部

僕もそう思ってもらえるような関係を、学生とも他社さんとも引き続き築いていきます!少しずつ分かってきた感覚もありますので、めちゃくちゃ楽しくなってきています!

(採用担当歴が一番長い五十嵐、語っています)


日下

ではあっという間ですが最後のトピックスへ。
最後はこちら!学生にお伝えできる、我々3人の強み。絶妙にバランスが取れたチームですからね、ぜひ知っていただきたい! 五十嵐さんは中途でスターティアに入ってくれて元は別の業界。恩部は19卒の2年目で学生とも目線が近い。そして私はプロパーで12年目で3キャリア目。それぞれの経験や想いがバランスよく学生に伝えられたらいいよね。

学生に感じてもらえる
わたし達の強み


恩部

まずは五十嵐さんからいきましょう!
五十嵐さんは、学生の方との距離の詰め方が絶妙ですよね・・・!僕こそ"距離が近い"で攻めようと思っているのに、五十嵐さんと一緒に選考担当で入ると、とられちゃうんです。笑


日下

ホント絶妙!いつも親近感がありながら、ときどき自虐的な感じで距離を詰めたり、多彩なのが五十嵐さんだよね。前職の業界も職種も違うから、スターティアの話を五十嵐さんがすると、良いところも課題点もまさに客観的に聞こえて、学生にとってもかなりいいんだろうなぁと毎回思う。


五十嵐

意識して学生の緊張をほぐしにいったり、逆に厳しい話や指摘をして信頼してもらえるようにしてますね。学生の立場に立ってみて、採用担当である私がどういう振る舞いをすればいいかを常に考えてます。そもそも自分を良く見せたいのはあるのかもしれないですが。笑
では続いて、恩部!


日下

恩部は、やっぱりキャラクターがいい!
後輩ができて、そして学生とのやり取りを見ていても、お兄ちゃんっぽく振舞えるのがいいなと思うよ。学生にも親近感を抱いてもらいつつ、憧れられる存在になるよね。


恩部

カッコいいって思われたいんですよね!「カッコいい大人になる」というのは自分の働く軸でもあります。


五十嵐

いいね!経験が未だ浅いから実力不足なことはあるにせよ、真面目でマインドがいいなと思う。いっさい手を抜かずにとにかく一生懸命にやるというのは、スポーツや何かをずっと継続してきた他の学生にも恩部のそういう姿勢や経験を伝えることで響くのではないかなと思う。


恩部

ありがとうございます!これ、照れますね。。。笑
では、最後に日下さんですね!
日下さんは気付かせる話をよくしてくれるので、心に響いている学生が多くいると思います。言うときはけっこう言うじゃないですか。アツく、まっすぐに伝えようとしてくれる。


五十嵐

そうだね、日下さんは、すべての言葉が嘘をついてなくて本当に正直なことを言っていると感じられるのがいいですよね。すべての原動力が「人のため」にベクトルが向いているから、指摘するときも褒めるときも、話を聞くこと自体も。これは、動機づけが上手だからなんですかね?そもそも日下さん自身が納得して動けているし、だから相手にも伝わるような行動や発信ができるんだと思います。


日下

確かに、意味づけはかなり意識してやってる。状況は変わらないけど解釈は変えられる。だから取るべき行動も変わってくる。学生にもその状況をどうこう言うより自分の行動で変えていった方が手っ取り早くて、そうやって主体的に物事をとらえた方が実は楽、というのを日々お伝えしているつもりです。


五十嵐

3人それぞれの見方、捉え方、伝え方は違いますが、スターティアのミッションである「存続と成長に寄り添う」に共感できる人、"寄り添える人"かどうかという方向性は一緒ですね。これからもスターティアの発展のために、等身大で正直なスタンスで、採用活動を頑張っていきましょう!


恩部

はい!引き続きよろしくお願いします!今日はありがとうございました!