先輩や上司のサポートでいくつもの「壁」を乗り越えた。
だから、スターティアで働き続けたい。

type B

2017年入社

カスタマーサクセス部

宍戸 汐里Shishido Shiori

中小企業へ様々なITソリューションを提案し営業としての経験を積んだのち、現在はカスタマーサクセス部に所属。
お客様と営業の間に入り、より高い顧客満足度の追求のために奔走する。彼女は入社してから、いくつもの壁にぶつかり乗り越えてきた。人生で一番の苦難と喜びをスターティアで知った彼女は「スターティアとそこで働く人が好き。だから、つらいことがあっても頑張れる」と胸を張る。

良い人が多い、スターティアが好き。
だから、頑張ろうと思える。

新卒の教育期間であるキャリアプロデュースグループを経て、配属になったのは中小企業向けに様々なITソリューションを提案するエリア統括部。人と話すことが好き。コミュニケーションが得意。そんな彼女でも、営業の仕事が大変だと感じることも少なくなかった。「友達から『キツそうな仕事なのによく楽しそうに働けるね』と言われたことがあります。でも、私にとってはスターティアだからこそ、働き続けられているのだと思います」と彼女は語る。

当時の上司や先輩だけでなく、会社全体が常に自分に真摯に向き合ってくれる風土に大きな魅力を感じている。全社で行う朝礼で成績優秀者として表彰されていた面識のない先輩に直接連絡をして、営業のコツなどを訊くこともあったという。「突然の質問でも、すごく真剣に回答してくれたと感じました。そのときに教えていただいた『お客様のことを知ることが大切』というアドバイスは、時が経った今でもずっと実践しています」

「コロナ前は週3日くらいは先輩に誘われて、一緒にご飯を食べに行っていましたね。リフレッシュできる機会をそれ以外にも作ってもらって本当に感謝でした。仕事でも終業後でも親身になって話を聞いてくれる、尊敬できる人たちがスターティアにはたくさんいる。だから、この人たちのために働きたいし、頑張りたいと思えるんです」

セールスから一転
変わらないポリシー

現在彼女は営業から異動し、営業とエンジニアとお客様の間に入り納品の調整や導入後のフォローなどを担うカスタマーサクセス部で活動している。

4年間続けたセールスからの新たな挑戦とあって最初は戸惑いがあったようだ。しかし、役割が変わった中でも変わらない思いがあるとのこと。「私、本当にスターティアが好きなんですよね。役割関係なく、みんなで一致団結して仕事がしたいという想いは変わりません」"一致団結"、これが彼女のモットーだ。
カスタマーサクセス部は社内外問わず複数の人とやり取りが多い部署ということもあり、特に社内のコミュニケーションは欠かせないと宍戸は語る。
「異動して感じた、個々の業務に集中する感じも良いのですが、私は昼休憩のランチは部署の先輩後輩と共にし、意識的に会話をして関係を深めるようにしています。営業時代の感覚が残っているのかもしれませんが、いざという時に助け合えるというのは大事なことだと思うので」個の能力をあげながらチームとして仕事を完遂する、営業の時と心掛けていることに変わりはないようだ。

また、営業経験者の彼女だからこその歯がゆさにも直面。
「かゆいところにあと一歩手が届かない、そんな感覚があります。現場感が分かる私だからこそのギャップなのかもしれません。カスタマーファーストという考え方と寄り添うというミッションを実現することは、簡単ではないのだと日々思わされます。ただ、この感覚を社内の営業経験のないメンバーにもうまく共有できたら、お客様もきっとさらに喜んでくださるし、部署の価値もより高めていくことができる。私が異動した意味を強めていけるのだろうと考えています」
もがき、葛藤しながらもよりよいあり方を模索できている今、成長を常に実感しているという宍戸。「もし仮に営業に戻ったら、今までよりさらに"寄り添う"を体現できる気がします。提案段階からお客様に長くサービスを使い続けていただくために、お客様の業務改善に繋がる内容で、より精度の高いやり取りができるのではないかと感じますね」。カスタマーサクセス部というまだできたばかりの新しい部署は、ミッションである"存続と成長に寄り添う"をより強く体現していくキーになる。

会社を決めた理由が、
働き続ける理由に直結する。

宍戸は好奇心旺盛な性格で、学生時代にアルバイトをたくさん掛け持ちしていた。ただ、最後まで続いたのはカフェのアルバイトだけだったという。業務内容やシフトなどは、他のアルバイトよりも忙しくてタイト。それでも続けられたのは、バイト終わりに飲みに行ったり、気軽に相談できたりする環境と人間関係の良さだった。だから、就活するときも企業を選ぶポイントとして「社員の人柄と風土が良い会社」を重視したのだ。

また、元々は保育士になりたかったこともあり、スターティアの面接を受けたときも「ITとはなんぞや」というレベルで「スターティアでやりたいことは特にないです」と言い切った。
それでもスターティアに入社しようと覚悟できたのは、3次面接でキャリアプロデュースグループの責任者の「営業は易しい仕事ではないし、辛いと感じる部分も多いかもしれない。ただ、スターティアはみんなで支え合う。だから、うちの社員の人柄は本当に誇れる」という言葉があったから。
「面接では、人柄の良さをアピールする会社も多かったですが、入社後の辛い面なども含めてはっきりと伝えてくれたのは、スターティアだけでした。『この人が言うならきっと人柄良い人たちばかりなんだろう』と感じ入社を決めました」
結果的にその判断は正しかった。彼女は「結婚や出産などで環境が変わっても、スターティアで働き続けたいです」と語る。だからこそ会社から必要とされる人材になるために、これからも様々な役割に挑戦し、成長したいと力強く言い切った。

one day

ある一日のスケジュール

7:30

出社

朝型な為この時間帯での出社、メールチェックから入ります。

9:00

朝礼

部内で様々な共有があり、大事なインプットとアウトプットの時間です。

11:00

メール、電話対応

AMはメールや電話でお客様や社内と調整する業務が多いです。ミスは許されないので緊張感があります。

12:00

ランチ

社内にいる日はみんなで外に食べに行きます。

13:00

打合せ

営業と一緒にオンラインでお客様と打合せ。スムーズな納品のために大事なすり合わせの時間です。

15:30

立ち合い

お客様先に私がお邪魔することもあります。

17:00

帰社

優先順位を決めてデスクワークを進めます。

18:00

退社

朝早い分、定時きっかりで上がります。

message

業界を絞らず、会社の雰囲気を感じて決めてほしい

人それぞれの基準があると思いますが、私は業界を絞りすぎないほうが良いと思います。それに待遇なども大事ですが、たくさんの会社を見て、人に会って肌で会社の雰囲気を感じ、「この感じは良いな」と思える会社で働くことが大切じゃないかと考えています。
職場の雰囲気や人柄を重視する人には、スターティアはきっとぴったりです。楽な仕事ではありませんが、楽しく働き、仕事での喜びなどたくさんのことを得られる職場だと思います。