スターティアで
営業の本質に気付いた。

type A

2016年入社

環境エネルギー部

竹岡 慧悟Takeoka Keigo

竹岡は負けず嫌いで向上心も高く、まさに営業向きの性格をしている。ただ「営業をしたい」という思いで就活を始めスターティアに入社した竹岡でも、これまで理想と現実のギャップに悩む日々を送った。それでも彼はチームと個人の目標に向き合い続け、営業としての本質に気づき、大きく成長できたという。そんな彼の今までとこれからについて話を聞いた。

就活時の第一希望は「営業職」。
負けず嫌い心をくすぐられて、入社を決めた。

竹岡は、学生時代の比較的早いうちから営業職になりたいと考えていた。中学生時代はバスケットボールクラブの主将として、チームを県大会優勝に導いたこともあり、「かなりの負けず嫌い」と自称する。営業を志望したのは、そんな体育会系な彼の性格と「どうせ働くならたくさん稼ぎたい」という思いからだった。

一方で、働く業界や業種へのこだわりは薄く、スターティアに入社するつもりは当初はなかったという。それでも入社を決めたのは、最終面接でのこと。これまで彼が考えていた「働く」ことへの認識が甘いと指摘されたからだった。「結構ショックでしたが、同時に負けず嫌いな心に火が付きました。『見返してやろう』という気持ちで、入社を決めました」と当時を思い出して彼は笑って話してくれた。

新規開拓も既存顧客への営業も経験。
自分の理想とのギャップに悩む日々もあった。

「学生時代はスポーツばかりやっていましたが、新卒1年目ほど日焼けしたことはなかったですね」と竹岡は語る。入社してまずキャリアプロデュースグループに配属され、基本的な研修を受けた後は、期間限定で飛び込み営業を行なったという。扱う商材はその年から始まったAED。晴れの日も雨の日も企業を訪問し続け、AEDの提案などを行なった。

「当時は社会的にAEDへの注目度が高かったので、意外と話を聞いてくださる方は多かったです。けれど、成約にはなかなか至らず、それまで抱いていた自分の理想である『どんどん契約を取ってくる営業』と現実のギャップに日々、悶々と過ごしていました」。

キャリアプロデュースグループを卒業すると、もっとも規模の大きいエリア統括部に配属された。この部署では、既存顧客へのITソリューションの提案が主な仕事になった。覚えることがたくさんあったが、重要な商談の場には先輩が同行してくれたこともあり、一年目と比較して成果も伸びたという。「当時はいつ見ても携帯電話の履歴は先輩で埋まっていました。自分でも申し訳なくなってしまうくらい、先輩に相談していましたね」。ただ、尊敬する先輩が指導役から外れてしまうと、成果は伸び悩み始め、再び悶々とする日々が始まった。

「どうすれば、先輩のようにお客様に『刺さる』提案ができるのか、試行錯誤を重ねました。そして気づいたのは、先輩と私の、商品とお客様に対する知識量の差です。サービスや商材、訪問先の企業についてとにかく勉強することで、提案内容が以前とガラッと変わったのを実感しました」。

説得力のある提案を編み出すプロセスを組み立てることで、より確度の高い営業ができるようになり、それが自信につながる。それがスターティアで身に付けた一番大きなスキルだと竹岡は語った。

チームで達成感を共有できる、
それがスターティアの営業の醍醐味。

竹岡は現在、福岡支店に在籍している。Transfer制度という、自身のキャリアアップのために立候補して部署異動ができる制度で見事チケットを勝ち取り、新天地で武者修行中だ。本社と地方拠点を経験し、見えてきたことがあると竹岡は言う。

「福岡支店は少人数の支店のため、社内の雰囲気が本社とは全く違います。本社では他部署に用事がある際は、内線をするか席まで行って話していましたが、福岡支店では内線を使うことなく、自分の席から少し大きめの声で呼びかければすぐに会話ができるため他部署との距離感が更にぐっと近く感じます。博多弁が飛び交っていることも、関東出身の僕には新鮮で楽しいです。業務面では、自身の提案の幅が広がったと感じています。本社は全国で最も顧客数が多いので、お客様の企業規模ごとに複数の部署で担当を振り分けていますが、福岡支店では部署が細かく分かれていない分、一挙に自分が担当するため、より専門性の高い提案や今までと違った角度でのアプローチが必要になり、経験値が格段に上がりました」。

新たなやりがいも増え、自身の成長をひしひしと実感している竹岡。拠点に行って学んだことは「チームワークの大切さ」。元々チームワークは大事にしている竹岡だが、更に強く感じていることがある。

「管理部門やエンジニア、支店長の業務までもがより身近に感じられ、組織としての動きが見えてきて、人数が少ないからこそ、一人一人が自分の役割を理解し行動することが大切だと気が付きました。特にエンジニアとは密な連携を取り、お客様をサポートすることで、お客様自身も気が付いていない業務の改善点などの発見ができます。個々が協力することで、自分一人で業務を行なうより何倍も成果に繋がると感じます」。

後輩も増え組織を引っ張る側の立場になり、その先には理想の自分を見据えている。「変化を恐れず新しいことに挑戦し続け、より多くの経験を積みたいです」。

one day

ある一日のスケジュール

8:00

出社

メールチェック、スケジュールの確認、訪問の準備、時々朝ごはん。スケジュールはより多くのお客様に訪問することを重視して立てています。

9:00

朝礼

朝礼がスタートします。
毎週月曜日は8:30~全体朝礼があります。

10:00

商談①

一日のアポイントはだいたい3、4件程です。移動時間の効率を考慮し、なるべく1つの地域のお客様にアポイントを組むようにしています。

11:30

ランチ

昼食は基本的に外です。
アポイントによって時間は前後します。

13:00

商談②

お客様自身も気付いていないことを引き出すため、ヒアリングは丁寧に行ないます。

15:00

商談③

定期訪問に限らず、空いた時間でお問い合わせの対応や納品後のフォローをするようにしています。

17:00

帰社

帰社後は、見積もりの作成、メール返信、案件相談や翌日の準備を行ないます。

19:30

終業

仕事終わりは、たまに会社のメンバーと飲みにいったりします。

message

即行動と納得できるまでやり抜くこと。

就活でも学生生活でも、まず動く、とにかく動く、思ったらすぐに行動してみてください。その後は妥協せずにやり抜くこと。現実的には、妥協しなければならない時がくるかもしれませんが、少なくとも自分が納得できるまではやり切ってほしいです。そうすることで、なりたい自分やそれに近づくための目標を見つけられると思います。